2008年12月14日

スケートリンクの側壁 と テレビCM と 浅田真央選手

mao_asada_a.jpg

熱狂から一日。いいですねーエキシビション。みんな緊張がほぐれて本当に楽しそう。浅田真央選手アンコールでまた「仮面舞踏会」。コスチュームも変えてより一層アダルトな雰囲気。アンコール演技の時、改めて思った。勝負の世界は厳しいものだと。キム・ヨナ選手との差なんて本当にわずかなものだし、次の大会ではどうなるかわかったもんじゃない。

元々広告の世界で営業をしていたためにどうしても気になるんだけど、見た?スケートリンクの側壁の広告。テレビで見る限りでは、以下の企業名を確認した。
・アコム
・ロッテ
・マルハン
・オリンパス
・オークネット
・シチズン
・小泉
・SPA GUINOT
・MARY CHOR
・花王ASIENCE
・京セラミタ


≪ふしぎ その1≫
これらの企業名はどうも不思議。放映もゴールデンタイムになることがずっと前からわかってたんだし、時間的にもビールメーカが最適なはずだ。本来なら各ビールメーカーが挙って広告枠を欲しがるはずである。特にこういう物理的に限られた広告枠というのは、一業種一社にせざるをえないことになり、早いもの勝ちになるのが通常である。ナショナルブランドの広告は、イメージも良いので主催者側も喜ぶのだ。もちろんビールでなくてもよい。女子の演技がメインとなるのだから化粧品メーカ、ファッションブランドなどでもよいだろう。しかし消費者金融(アコム)、パチンコ(マルハン)が登場するというあたりが、今の時代を反映しているのかな、そんな切ない気持ちになった。
聞いたことない企業が。
「小泉」・・・照明器具の?
「オークネット」・・・中古車オークションサービスの企業。今回はいい宣伝になったのでは?
「SPA GUINOT」・・・ネットで調べたらエステサロン向けの機器の商社らしい。
「MARY CHOR」・・・不明。「SPA GUINOT」の隣にあったから関連性がありそう。

≪ふしぎ その2≫
韓国主催、そして韓国の国民的人気を得ているキム・ヨナ選手が出場することは早くからわかっていたのに、韓国の企業の名前が全く見えない。ロッテだけは日本でも有名だから例外。HYUNDAI、サムスン、LGなど財閥系企業の名前があってもおかしくないのである。韓国経済に疎いので推測だけど、韓国の経済事情は、日本以上に深刻なのかと思ってしまう。

番組の途中に挿入されたCMのうち、浅田真央選手が出演しているものが(エキシビションは除く)
・ネピア
・オリンパス
・花王ASIENCE

特にオリンパスと花王は、スケートリンクの側壁の広告を出し、しかも浅田真央選手が出演するCMを流し、とにかくものすごい露出量であった。どれくらい広告費用かけているのかは知らないけど、浅田真央選手の優勝で、モトは取れたんじゃないかと思ったりする。
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2008年10月31日

さみしい「Lmagazine」の休刊。雑誌広告ウラオモテの"ウラ"

■雑誌の発行部数について■

前回のエルマガの引用記事をよーく読んで欲しい。
「現在の発行部数は約28万部(公称)」
どうおもわれるだろうか?
雑誌の世界では「発行部数」と「実売部数」という、主にこの2つの数値がある。しかもほとんどが「公称」である。発行部数28万部、実売部数1万部、ということだってありえるのだ。というか、そういう場合がほとんどなのである(エルマガが実際にはどうだったかはわからない)。
余談だけど、私が中小の広告代理店で営業として勤務していた頃、扱った雑誌のムック(別冊)は、公称12万部。しかし実際の印刷部数は4000部であった。つまり実売部数は間違いなく4000部以下だったわけだ。なのに広告費ときたらカラー1ページ50万円もする。実は退職した理由もここにあった。頭の片隅にどうしても「騙している」という後ろめたい気持ちがあったのだ。

このように一般的に雑誌の発行部数、実売部数はほとんどウソ。
「社団法人日本ABC協会」という団体があり、半年に一度、独自調査を行い発行部数を公表している。この協会が発表する数字はある程度信頼できると言っていい。しかし、協会に加盟している雑誌社、対象雑誌はほとんどが、発行部数に自信を持っているか、専門性に特化した雑誌で部数公開は大きな問題ではない場合がほとんどである。結局ほとんどの雑誌はこの調査対象にはならず、消費者や広告主は出版元の「公称」に頼らざるを得ないのだ。
さらにいえば、ABC協会加盟であったとしても安心はできない。ABCの調査は予め期間がわかっているので、協会加盟社はさまざまな工夫で発行部数を増やすのである。
・社員総出で本屋に出向き、購入し水増し
(同じ雑誌10冊を全て異なる店で買わされたことがある。料金は立替だったけど)
・記事にエロネタを持ってくることで一時的な売上増を見込む
・雑誌に付録を付ける

そんな中、日本雑誌協会が印刷工業会と手を組んで「印刷証明付き部数」という指標を「マガジンデータ」として2004年から公表している。
たいへん面白い試みである。実売部数はわからないけど「発行部数」としてのこの数字は信頼性が高いだろう。

しかしどのようにして日本印刷工業会は各社の雑誌の印刷部数を掌握しているのだろうか?それが気になるところだ。自主申告だとしたら完全アウトだ。
印刷会社にとって雑誌社は、定期的に発注がある大事なクライアントに違いなく、対応如何によっては取引停止なんてなると一大事!と思うだろう。その時点で何らかの操作(伝票操作など)をされたらこの手法は完全にアウトである。
いつまでたってもいたちごっこ・・・かもしれない。

雑誌媒体が衰退していった一因として、こういう醜悪な"騙し合い"があったのではと思うのだ。
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2008年10月30日

さみしい「Lmagazine」の休刊。雑誌広告ウラオモテの"オモテ"

エルマガ「エルマガ」といえば関西ではおなじみの地域情報誌。正式には「Lmagazine」。関東の人にはあまりなじみがないかもしれないが、平たくいえば「ぴあ」の関西版という感じだ。
そのエルマガが休刊することとなった。ほんとうにびっくり!

毎日新聞より抜粋
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20081014mog00m040027000c.html

Lマガジン09年2月号で休刊へ 関西の地域情報誌の草分け
 関西の地域情報誌の草分けとして知られる「Lmagazine」(京阪神エルマガジン、月刊)が、12月25日発売の09年2月号で休刊することが14日、分かった。発行元の京阪神エルマガジン社(大阪市西区)は、休刊の理由を「9月に創刊した新雑誌『Richer』(リシェ)に力を入れるため」としている。
 同誌は77年創刊で、京阪神を中心に、街の魅力や映画・音楽情報などを紹介し続けている。現在の発行部数は約28万部(公称)で安定しているが、広告を集めるのが年々難しくなっていたという。廣實留理(ひろざねるり)社長は「31年続いた雑誌なので残念だが、限られた人員の中で力を入れる事業の選択をした。不況で雑誌の休刊が相次いでいるが、こうした一連の流れとは別だと思っている」としている。会社名は変えず、他の出版物の発行などは続ける。【小林祥晃、宮地佳那子】
2008年10月14日

17年ほど前、大学生だった頃、特に地方からの来た一人暮らしの学生にとっては必須の雑誌であった。「ぴあ派」「エルマガ派」なんて言いあったこともあった。当然インターネットなんて普及していない頃の話だ。
初詣、桜、花火、紅葉、スキーなど季節ネタ、グルメネタ、そして定番だったのは映画や演劇のスケジュールがびっしり記載されていた。みんな新聞なんか読まないから、テレビ欄も重要な情報であった。
関西ではやはり地元企業ということもあり、エルマガ派が多かったように思う。会社の名前も「京阪神エルマガジン社」である。
それにしても、何故休刊なのだろう。上の引用記事を良くお読みいただきたい。「不況で雑誌の休刊が相次いでいるが、こうした一連の流れとは別だと思っている」ということだ。「不況」→「発行部数減」ではないかのように言っているが、本当にそうだろうか。
私はこの原因は、あきらかにインターネットだと思う。地域情報誌で得られる情報は、すべてインターネットで得ることが可能だ。しかもインターネットは情報が新しいし、グルメ情報とかは口コミを参考にしたりもできる。そうなると、従前の編集手法では無理、斬新な方向転換をするか、休刊しかないのである。近年はエルマガの編集内容もライフスタイル提案型に方針転換が見られただけに休刊決定は残念でならない。
「ぴあ」にしろ「ウォーカー」にしろ「一週間」にしろ、地域情報誌はほとんど言っていいくらい、たいへん苦戦している。時代は流れ、既に役割は終了していると思う。

一方、京阪神エルマガジン社には「Meets Regional 」という雑誌がある。この雑誌は今後も存続すると思う(いや存続してほしいという気持ちが半分かも)。読者は主に20代後半〜40代の男女。何故そう思うかというと、地域情報誌ではあるが、ライフスタイル提案型の雑誌だからだ。映画、演劇、テレビ欄はない。読者は雑誌の中で展開される、上品で大人の雰囲気に触れたいと思っている。一軒の何気ない焼鳥屋が、Meetsの編集の手にかかれば、なんともおしゃれな店に変わってしまうのだ。ページをめくりながら味わえる心地よさ。目の前で見開きになっているからこそ、伝わってくる肌感覚のようなもの。そこにはインタネットでは味わうことができない空間が存在する。

そういう意味でも、株式会社イリオス(自交社)「カジカジ」も残っていくだろう。主に10代後半の男性を対象とした関西エリアのファッション誌。アメ村、堀江、中崎町などの場所を回り、町行く人の写真を取り、個性あふれるファッションやコーディネートを掲載している。読者はやはりインターネットではなく雑誌「カジカジ」の世界に入りたくてその雑誌を買い求めるのだろう。

雑誌衰退の趨勢の中で、関西の出版社の奮闘ぶりは素晴らしいと思う。今後も応援したい。
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2008年10月16日

「絞れるコストにも、限界があります」(日本トラック協会)のポスターに衝撃

truckposter.jpg

 久々に衝撃を受けた"意見広告"
「絞れるコストにも、限界があります」

 黄色のベタ。まるで手ぬぐいを絞ったような加工を施した一台のトラック。

 トラックの写真の下に書いてある小さな文字は、読まなくても、何が書いてあるかは察しがつく。

 消費者は「トラック業界は大変らしい」ことはマスコミを通じて知っている。「石油価格高騰により大変な思いをしている業界」「そのせいでこの前生活用品が少し値上げとなった」くらいの認識でしかないと思う。

 物流は、言うならば血管を通る血液のようなものかもしれない。体中にくまなくいきわたり、酸素が細胞に届けられるからこそ、人間は健康体でいられるのだ。

 ということは物流、とりわけトラック業界は、今、低酸素状態で血液を運んでいるようなものかもしれない。細胞は今まで通り酸素を欲しがる。しかし低酸素状態だから無理をして運ばなければならない。すると身体に負担がかかりあちらこちちらで悲鳴を上げるようになるだろう。

 この広告は、ただ単純に「コストを限界まで絞られている」と訴えているのではない。産業や生活を根底から支えていくのだという責務を果たすべき業界として、思わず発した切実な悲鳴ではないかと思った。

 トラック協会のHPをよく見たら、同じような例えが書いてあった。

社団法人日本トラック協会」のホームページを訪ねてほしい。
せめてこのPDFだけでも、開いてみてほしい。
・ポスターのPDF
http://www.jta.or.jp/coho/truck_day/2008/img/truckday2008poster.pdf
・新聞広告のPDF
http://www.jta.or.jp/images/asahi/asahi080806.pdf
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2008年10月13日

救急車はタクシーではありません!!のポスターを発見して

kyukyu.jpg

指先を猫に咬まれた。「飼い猫に手を咬まれる」とはまさにこの事!?
腫れもひどいので、神戸市立医療センター西市民病院の救急窓口を訪ねた。
そのとき見つけたポスターがこれ。最近社会問題になってるやつだ。写真がボヤボヤで申し訳ない。
キャッチコピーは「救急車はタクシーではありません!!」
デザインはまっかっかのベタにタクシーのイラスト。このイラストのタッチはなかなかいい風合いだ。
後部座席の乗客は「病院までたのむわ。あっ、途中コンビニに寄ってくれへん?」と言っている。ポスターのいちばん下には、「神戸市消防局」と記載してある。
問題はこのポスターの掲出場所である。救急用窓口の待合場所に張り出してあったんだけど、すでにこの段階では該当患者は病院に到着しているのだ。その段階では既に遅い。市のやることなのでおそらく市バス、市営地下鉄には掲出しているものと思われる。掲出料金は無料としても、しかし制作や印刷などにお金がかかっているのだ。しかもこのイラストの制作料金、高そうだし。お金をかけなければならないほど、現場は深刻な状況なのだろう。
神戸市消防局のホームページで確認したところ、ラジオCMもやっていたという。
元気なおっちゃん編
能天気ギャル編

素朴な疑問だけれど、ではどういう基準で119番に電話し救急搬送をお願いしたらよいのだろうか?あいまいである。
私は「意識不明か朦朧」「骨折の疑い」「大量出血を伴う怪我」ではないかと思うが、これが間違っているのかどうかもわからない。またこれらは解釈の度合が様々である。

私が子供のころは少々のスリキズはアカチン塗って、ハイおしまい、であった。
最近は蚊に咬まれただけで大騒ぎする人もいると聞く。

様々な行政サービスがある中で、唯一、消防局だけは暇なほうが良い。本当に困っている人のために、安易な救急車利用は控えるべきだろう。
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2008年10月05日

病院の名前はいろいろあるが

今回は「面白画像・ネタ」のカテゴリにしようと思ったけど、広告について。
病院の名前について最近思う。

競争の激しい歯科医院は、特に凝った名称にしていることが多い。
「○×歯科医院」よりも「○×デンタルクリニック」のほうが患者さんの集まりが良いらしいと聞いた。確かに横文字名称のほうが、最近できた店っぽいような感じがするのは確か。

両者はまったく同じ意味なんだけど、横文字好きの日本人らしい行動心理といえる。

あと目立つのがキャラ攻撃。ロゴ攻撃。電話帳のタウンページとか見てるといろいろ比較してみると面白い。実に凝ってる。院名自体も凝ってたりする。ふつうは院長の名前を使ってることが多いけど、まったく関係なさそうな「スヴァラ歯科(東京都練馬区)」なんてのもある。

さて、姫路の駅で見つけた広告。

abo.JPG
その名も「阿保クリニック」
ご留意、「アボ」と読む。でも振り仮名がなければ、知らない人はどうしてもアホと読んでしまう。

日本中には「阿保」という苗字の持ち主が何人かいることは知っていたので、おそらく院長先生が苗字が阿保さんという方なのだろう、と思った。あえてそのまま残し、呼称の誤認を喚起し公告効果を狙ったのだなと思った。

 で、今夜のブログはここで終わるはずだった。ちょいと気になり「阿保クリニック」のウェブサイトを見るとびっくり。事実は異なっていた。300年以上も前に、当時の姫路藩主の酒井忠学という人より、地域の医療について任せられた人が先祖で、この屋号はその先祖の出身地の名前を取ったということだった。そんなたいへん由緒正しい、素晴らしいクリニックとはしらなかった・・・

なお、同クリニックHPに出てくる出身地「阿保村」は今の大阪府松原市の地名「阿保」の事と思われるが、この地名は「アオ」と読む。コレはこれでなかなかの難読知名。大阪の人でも知らない人は多い。
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2008年09月20日

『元カレよりニューカレ』の広告が二重丸

大阪市営地下鉄梅田駅にて。
「キャッチコピーは広告の生命線」と改めて思ったものを紹介。
newcale.jpg

柱の巻きつけ広告はとても目立つ。縦長の媒体特性を最大限に発揮するためには、抜群のインパクトのあるキャッチコピーだけでよい。濃いピンクに白抜き文字。

後方の柱はニューカレドニアの風景の写真が背景になっているものもある。

このコピーは本当にインパクトある。とても素晴らしい。
深く考え「恋人と別れた女性へのメッセージかな。もう過去を振り返らずに南の島へ旅行でもいかが?という意味かな」と思うのもいいし、軽く「おおーなかなかうまいシャレだね」と思うのもいい。

広告を見たのをキッカケにして「じゃあニューカレドニアに行こうかな」と思う人は少ないはずだし、いつかの旅行の機会に「ハワイにしようか、西海岸にしようか・・・あ、そうえいばニューカレの広告見たな」という程度で良い。強く印象を与えるのがこの広告の目的だろう。

ただ、最近たびたび見かけるので、最初見たときほどのインパクトはなくなってきてるような印象を持つ。そろそろ次の展開が欲しいところだ。
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2008年09月10日

「あべのLOFT」の電車中吊り広告が二重丸!

先日、大阪地下鉄で見つけた「あべのLOFT」の広告がなかなかクールだったので紹介。

「LOFT」と聞いて思いうかぶイメージは、あの独特な山吹色のベタ色に黒のロゴマークだろう。しかし見よ、この広告。
abeno-loft.jpg

電車内でやや見づらいのはご容赦いただきたい。
あべのLOFTは大阪・阿倍野の商業施設「HOOP」にあったんだけど、
すぐ近くの「あべのand」に引っ越しリニューアルOPENした。

白地にLOFTの文字。よく見るとルージュなどのメイクアイテムを並べて、「LOFT」の文字を作っている。下の赤い文字「ABENO」はルージュで書かれているのだ。
込められたメッセージは
○ターゲットは女性=メイクアイテムやルージュ文字
○コピーは「ロフトが変わる、ロフトで変わろう」である。今までのLOFT色を排除する意味を込めて、背景を白にしたのだろう。

モノを並べて表現する、というのは昔からよくあるベタな手法なんだけど、なかなかうまくハマっている。そのハマり具合に二重丸。

一方で、この広告からは苦労がシミジミと伝わってくるのだ。
まず、メイクアイテム。これだけバランス良く並べるためには、たくさんのアイテムを揃え、パズルのようにああでもない、こうでもないと試行したはずだ。色はシルバー、形はなるべく丸いもの、とかかなり苦労したに違いない。
次に写真撮影。シルバーカラーの丸筒形状のモノはただでさえ写真を撮るのが難しいのだ。光の当て方を工夫し、タテに上手に黒く写りこむようにしないと、シルバーの質感が出てこないのである。
特に「L」の文字に注目。たて棒、よこ棒が同時にきれいに映ってる。これはおそらくたて棒とよこ棒を別々に撮影し、デザイン制作時に並べたんだと思う。じゃないとこれだけキレイにならないだろう。この写真にはそういう苦労があちこちに見受けられるのだ。
クリエイティブ側のそういう様々なアイデアと苦労があって、この作品が出来上がったのだろう。
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posted by 苦労する大場 at 22:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 広告のウラオモテ