2009年10月18日

浅田真央選手 パリのリンクで鳴り響く ロシアの鐘の音高らかに

 フィギュアスケート女子 フランス大会。

 浅田真央選手は2位という結果。しかし、私は心から拍手を送りたい。

 昨年よりもずっと成長した浅田選手の表現力というか、スケーティングの幅の広さというか、スケールみたいなものを感じた。

 本音を言うと、ラフマニノフの前奏曲(鐘)を使用すると分かった段階で、一抹の不安を感じずにはいられなかったのだ。なぜなら、昨季のフリー使用曲、ハチャトゥリアン作曲「仮面舞踏会」は外へ向かっていく曲のイメージ。

 今期のラフマニノフ作曲「前奏曲」は内面へ向かっていくイメージ。同じマイナーコードの曲だけど、まったく逆の印象となる。
それと華やかさがウリのフィギュアスケートに馴染むのだろうかという漠然とした不安も・・・

 浅田真央選手は厳粛な重厚感のあるこの曲をとても巧く表現していたと思った。上手く言えないんだけど指の先とか表情とか、細かい部分だけど。

 フランス・パリ。タラソワコーチと浅田選手が鳴らしたロシアの鐘の音は、とても心地の良い響き。みなさんはいかがお感じ?

 さて一応クラシック音楽のことを書くブログなので、ラフマニノフ「鐘」。オーケストラと声楽が入った演奏だった。たぶん、スケートで使用するために収録されたものだと思う。

浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2009-10(DVD付)
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指揮:ムーティ(リッカルド) , 他
価格:2,475円


そう思って調べてみたら、EMIのホームページに・・・

前奏曲嬰ハ短調「鐘」(真央FSエディット)(ラフマニノフ/ストコフスキー編曲)(真央 2009-10 FS)
青島広志指揮 シアター・オーケストラ・トウキョウ


と書かれてある。ストコフスキーの編曲に青島さんが手を加えたんじゃないかと。

 そうそう。ラフマニノフの作品のなかには、「鐘」というタイトルの曲が2つあるから、お求めになる際はご留意頂きたい。もうひとつのほうは合唱曲。

 元はピアノ・ソロの曲。演奏の難易度は高い。どれだけ難易度が高いかをパロディにした有名な動画をご紹介。
 「ラフマニノフの手はいかに大きかったか」
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posted by 苦労する大場 at 22:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック音楽
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