帰り道歩いていたとき、大阪市役所のある淀屋橋付近は、人が多くなにやら騒がしい雰囲気。
なんとなくちょっとだけクリスマスっぽいのだ。
クリスマスっぽい、というのは樹木に照明を付けたりモミの木やハートを形どった光の造形物を置いてあったりしたという意味だ。しかしソレは実に中途半端なものでスケールも大したことはない。なのにものすごい人。
で、水上バスにも照明を取りつけていて、その乗り場に長い行列にびっくり。というよりも、水上バスの存在忘れてた・・・
東京では有名な水上バス。大阪にもあるんです。
かつて通勤用の手段として、都島区の毛馬という場所から淀屋橋まで、通勤の足として利用されていた。前の会社の人で、水上バスで通勤してた人がいた。
淀屋橋の停泊場所は、降りたらすぐに、大阪の大動脈、地下鉄御堂筋線淀屋橋駅だし、オフィス街のどまん中だから、とても便利であるとその人は言っていた。
通勤運行はいつの頃からかやめたようだが、観光利用としてはいまだ根強い人気のようである。
ただ残念なのは、淀屋橋を流れる川は淀川支流、通称大川と呼ばれているんだけど、その大川の水はとても汚いのだ。今日も長い行列を橋から眺めていたけど、かすかに匂うのだ。ヘドロの匂い。
クリスマスとヘドロのにおい。相反するイメージ。
しかしそれでも負けじと、みんな並んでる。なんだかなぁ。
クリスマスに・・・なにもヘドロのにおいのする場所へ集まる必要ないのでは・・・などと思うのは余計なお世話か?
あ・・・もう26日。