2008年08月30日

JR東海「エコ出張」の本意とは

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JR東海さん、「エコ出張」とは実にいいこと思いつきましたね。
飛行機のほうが圧倒的にCO2を多く排出することに目をつけて、地球温暖化防止に実際役立つし、企業イメージもいい。

今まで航空機との競争は、条件が「価格」と「時間」だけだったのに、絶対的に勝てる切り札を手に入れたんですね。

CO2排出量に大きな差があるのは事実だし、国土交通省もそれを発表してる。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kankyou/ondanka1.htm

だけどJR東海のこのサイトを見て思わず失笑してしまった
「地球環境保全への取り組み」
http://eco.jr-central.co.jp/
見てくださいこの仰々しさ。
地球環境保全へどれだけ必至に取り組んできたのかを、さもごもっともに、わかりやすく表現されているのである。

「利益を追求した結果の副産物として、エコロジーだっただけ」
なんである。
まず「省エネルギーへの取り組み > 新幹線のめざすこと」を見てみよう。
http://eco.jr-central.co.jp/making/index3.html
「0系」と現在の「N700系」では、最大で49%の電力消費量削減となった、とある。

O系は初代新幹線。1964年のころの話である。そのころから順々に、新幹線が新しくなるたびに電力消費量を削減してきたと表示されている。しかし本意は「電力経費を減らし利幅を増やしたい」からであることはあきらかだろう。

自動車の技術的な進歩を見ても明らかである。自動車の燃費効率が向上したのは、なにも地球環境保全を考えたからではなく、消費者にとって日々の負担となるガソリン代金が安くなる自動車のほうが、よく売れるからだった。

新幹線もまったくおなじ理屈で、電力削減で利益向上を図ろうとした結果、その副産物がたまたまエコロジーであったにすぎない。
にもかかわらず、「地球温暖化防止のために、できること」なんていうのは、恥ずかしがりながら言ってほしいもんである。
本当に「エコ出張」と主張したいのなら、以下の点を改善してほしいものだ

・磁気切符は再生紙の原料としては不向きなので小さな紙にしあの厚い紙を節減する、か今の磁気切符ではないリサイクル可能な方法を検討
・ソーラーパネルの多用。駅の壁面や線路の防音壁に設置したり。
・風力発電の設置。トンネルの出入り口


なにが言いたいのかというと、自ら積極意的にエコロジーに参加してこそ「エコ出張」と胸を張って主張していただきたい。
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posted by 苦労する大場 at 22:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 疑似エコロジー
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