2008年08月19日

誰でも知ってるコンビニと知らないコンビニ

ファミリーマート:木造店舗の出店本格化 環境対策
「ファミリーマートは9月から木造店舗の出店を本格化する。ビルやマンションに入居しない単独立地型の店舗が対象で、今後4〜5年で約1000店を建設する。従来の鉄骨造りに比べて建築時の二酸化炭素(CO2)排出量を約6割削減できる。地球温暖化問題をめぐり、一部自治体でコンビニの深夜営業自粛を求める声が広がる中、環境対策を充実させて消費者の理解を得たい考えだ。」(毎日新聞より引用)
http://mainichi.jp/photo/news/20080820k0000m020033000c.html

コンビニが環境問題に取り組む?ええっ!!
コンビニって、存在自体が、「アンチエコ」だと思ってた。だって深夜でも明かりを煌々と照らし夏は寒いほど涼しく、冬は暑いほど暖かい。レジ袋は食品と一般品で別々に入れるのが「サービス」だと思ってる。

弁当には割りばし、デザートにはフォークやスプーン。ドリンク一本でもハイハイストローおつけしますね!・・・ああなんてコンビニって便利なんだろう!消費者に提供してきたサービスポリシーはそもそもがアンチエコなわけでそんなの誰でも知ってる。

そのコンビニが、外見だけでもとにかくエコろう、という実にわかりやすい記事といえる。しかしこの中に本当の真実は一行も記載されていないことに気がついた。

コンビニエンスストアの経営実態、搾取する本部、いつまでたっても儲からない店主の実態・・・はほとんど知られていない。何故なら、めったに報道されないからだ。なぜ報道されないか?答えは明確、マスメディアにとってコンビニ各社は優良広告主だからだ。
コンビニ店主の多数は、深夜営業をやめたいと思ってる。何故か。

・儲からないから
・深夜アルバイトがなかなか見つからないから
・深夜の売上は赤字だから

である。一方本部は、店舗に少しでもモノを売らせ、売上のピンハネがほしい・・・という構図が本部と店舗間でかなり前より問題化されてきた。

この記事では「地球温暖化問題をめぐり、一部自治体でコンビニの深夜営業自粛を求める声が」とあり、あたかも消費者側の声を反映したかのような印象だけど、実際の裏側には、そういうドロドロが隠されているのである。

この記事をもっとわかりやすく言えば、こうだ
「ファミリーマートは9月から木造店舗の出店を本格化する。ビルやマンションに入居しない単独立地型の店舗が対象で、今後4〜5年で約1000店を建設する。従来の鉄骨造りに比べて建築時の二酸化炭素(CO2)排出量を約6割削減できる。ただし建設時だけなので環境への影響は軽微といえる。

今まで何故木造にしなかったのかという事については説明されていない。地球温暖化問題をめぐり、一部自治体でコンビニの深夜営業自粛を求める声が広がる中、環境対策を充実させたとみせかけ、消費者の理解を得ると同時に、今後も店舗オーナーに24時間営業の継続を強制したい考えだ。」


興味深い本を一冊ご紹介。
コンビニ不都合な真実―笑うFC本部、泣く加盟店オーナー
コンビニ 不都合な真実 (ベストセレクト 767)
私も読んだけど、こんなに酷いことがまかり通る社会もどうか。

またこのような犯罪に近い事を報道すれば、コンビニ経営の被害者がもっと少なかったはずなのに、報道できないでいるマスコミ各社の体たらくにもとても落胆する気持ちになれるのでオススメだ。
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posted by 苦労する大場 at 23:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 疑似エコロジー
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