2008年11月30日

アップル社 iPod +iTunesの功罪

皆さんの音楽生活は如何だろうか。
とりわけクラシック音楽を愛好する人にとって、MP3プレーヤー(音楽プレーヤー)を携帯し、移動しながらクラシック音楽を楽しむことができるというのは、本当に楽しいことなんだけど、同時に悩みも多いのではないだろうか。
最も多いのは、おそらく、音質についてであろう。
音声圧縮の標準といわれる、ビットレート=MP3の128kbpsでは物足りないと感じる。小さくて音域の高い音はかすれ、ピアノの機微な音はまるでトイピアノのような音質だったりする。
高音質のMP3の256kbpsでやってみると満足を得ることができるのだ。つまり、クラシック音楽ユーザにとってMP3プレーヤーの選択の基準は、大容量であるかどうかが重要なポイントとなる。
かつてクリエイティブメディアのMP3プレーヤーを使ってた。容量5GBで当時は大容量の部類であった。その後ソニーエリクソンの携帯電話に「メモリースティックデュオプロ」というメディアの4GBを差し込んで音楽ライフを満喫
そして現在、160GBの「 iPod classic」が登場したのでコレを購入して使用している。なお今は終売となり楽天のショップでも残りわずかのようである。現在は「 iPod classic」といえば120GBのものしかないようだ。

<無駄な作業その1>
通販で購入し、商品が届くまで3日あり、その3日間に先行リッピング(CDをデータ化すること)をした。200枚くらいやった。ダウンンロードした曲名をきちんと書き変えたりとかも含めてかかった時間は凄く長い。ところが使い慣れたソニーの「SonicStage」というリッピングソフトで行ったため、曲の管理体系がiTunesとは異なることが発覚。
データが作成されたフォルダは「SonicStage」はアルバム毎であったのに対し、iTunesはアーティスト毎だったのだ。そのまま取り込むのは可能だったが、アルバム毎にきちんと管理されていなければ、全く意味をなさない。現物が届いてから、気が付き愕然。今までの苦労が水の泡になってしまったのだ。
とはいえまたこつこつ入れていった。やはり凄い!MP3の256kbpsで、保有CDを全部入れても85GB。いや〜このCDラックのCDが全部この小さな機械に入ってるのね!いやはや、実に技術とはすばらしい!ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンがこの事実を知ったらどう思うことだろう!
<無駄な作業その2>
ある日自宅でCDを聴いたときに唖然愕然。
やはりCDの音質にはかなわないことがわかった。MP3の256kbpsは、ソレだけ聴いていれば問題ないけど、やはりCDの音のような深みというか奥行きというかスケール感というか、そういうものがないのだ。そこで、アップル社の独自開発した規格「Appleロスレス」を試したところ、これだと大丈夫。というか、可逆式圧縮なのでCDと同じ音質なのである。
問題は、256kbpsよりもファイルサイズが倍程度になる事。ということは、160GBの「iPod classic」だから、単純に計算しても絶対に全部のCDが入らないってコトだ!
160GBは、計算上148.79GBまでしか入らない。それでも、やはり音質を優先したい気持ちは変わらない。また最初から、Appleロスレスに入れ替えていった。

ようは、何の曲を取捨選択するかだ。が、しかしである。
私にとっては、取捨選択はあまりに厳しい試練だ。「聴きたいから」購入したわけで、聴かなくてもいいCDなんて一枚もないと言っていい。
「プレイリスト」機能を使えば簡単なのはわかる。だけどそれでは iPodの中でアルバム毎の表示がされなくなってしまう。クラシックの場合は、同じ曲でも演奏家が異なる場合が多々あり、曲名が並んでいるだけではダメなのだ。他のメーカでも大容量の動きは鈍そうだし、このまま不便でも使い続けないといけないのだろう。

「iTunes」も非常にレベルの低いソフトだと思う。
1)それまでの多くのリッピングソフトはフォルダ構成が「アルバム毎」であったのに、「アーティスト」単位でのフォルダ構成となり、他からのインポートにひと手間必要となったユーザは多いだろう。
2)曲名のアタマにチェックする処があり、チェックした曲のみ「iPod」と同期させればいいのであるが、チェックした曲のみの容量表示はできない(プレイリストを作成すれば良いがプレイリストによる同期であれば「iPod classic」ではアルバム毎の表示とはならない)

また、「iPod classic」も使い勝手の良くないプレイヤーだと思う。
1)曲の取捨選択の際、「取」はできるが「捨」はできない。やろうと思えば、初期化し最初から全部入れ直しをしなければならない。著作権保護の目的はわかるけど、160GBの場合、これをやると一晩かかる。私は10時間かかった(使用マシンのスペックはAMD5600デュアルコア+メモリ6GB。 外付けHDDからiPod classicへのデータへの同期)。
2)デザインはよいが、デザインのためにインターフェース(操作性)が犠牲になっていると思う。指でなぞって操作をするのだけど、認識しないときがしばしば。そのたびにイライラ。
3)WMAファイルは利用できない。インポートの際自動的にMP3に変換されるが、同じビットレートならWMAのほうがファイルサイズが小さくなるため、敢えて無意味な変換する必要はないのではないか。何故こんなことをしているのかといえばもちろん、WMAはMicrosoft社が開発した規格であるためだ。同社とApple社の今までの長い戦いの歴史であることが最大の理由だけど、消費者側にとってどんなサービスがふさわしいかなんて考えていないってことだ。

そんなわけで、「iPod classic」の使用は、振り回された印象ばかりが強い。

しかし今なお「iPod classic」を使っている理由は、CDの高い音質の再現が可能でることと、それに伴う大容量であるという理由だけである。デザイン性なんかどうだっていいし劣悪な操作性を思えば別機種にしたいのが本音である。

「iPod classic」最新機種Apple iPod classic 120GB Silver MB562J/A
※リンク先は「い〜でじ」さん。現在の価格29,280円 (税込) 。送料無料、カードOKでこの価格は安いだろう。


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posted by 苦労する大場 at 22:19 | Comment(1) | TrackBack(0) | クラシック音楽

2008年11月29日

さらにググッと大人の演技 浅田真央選手と「仮面舞踏会」

フィギュアスケートグランプリシリーズ第6戦・日本(NHK)杯は浅田真央選手優勝!
優勝おめでとう!GPシリーズファイナル出場決定もおめでとう!
SPで一位だったのだから普通にすれば優勝できるのに、トリプルアクセル2つ入れようと挑戦するこの強さ。大人の表現力。まだ若いのに貫録さえ漂う。

日本勢で表彰台を埋めてしまった。中野選手も鈴木選手もおめでとう!

アラム・ハチャトゥリアン作曲「仮面舞踏会(よりワルツ)」。
浅田真央選手の今シーズンのフリー使用曲である。
作曲家の名前はハチャトゥリャンとかハチャトゥリアンとかいろいろあるけど、同一人物を指す。英語では「Khachaturian」となる。
気をつけてほしいのは、CDショップに行ったときの棚の並びが作曲家順であったときのことだ。日本語順のときは「は」でいいけど、英語順のときは「K」である。だいぶ前だけど、私は「H」で探してしまい、たいへん困ったことがあった。みなさんもお気を付け頂きたい。
なお、クラシックの世界では、ヴェルディ(ベルディ/Verdi)というイタリアの作曲家が同名のオペラを作曲しているので、お間違えなきよう。日本では、少年隊やアルフィーが同名の曲を歌っているが、これも異なるのでお間違えのなきよう(笑)
曲はたいへん有名な旋律であるが、名前までは知らないよ、そんな代表的な曲のひとつである。しかしそれは、今回の優勝で過去形となることがこれで確定。

さて、EMI MUSIC JAPANが今年もコンピをリリースしている。
「浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2008-09 」
浅田舞&真央 スケーティング・ミュージック2008-09
お二人の使用曲ばかりを集めたコンピレーションアルバム。昨年に引き続きである。よほど昨年売れたんだろうか!?なお昨年盤は2枚組、今回は1枚である。もちろん「仮面舞踏会〜ワルツ」も入っている。こちらで試聴できる
舞さんのエキシビション使用曲が「シェルブールの雨傘」となっている。いや〜なんて渋い渋い。ご年配の方ならよくご存じだと思う。たいへん有名な映画の曲である。今なお日本でも、日本語歌詞がつけられ、アレンジされ、シャンソンのスタンダードナンバーとしてよく歌われている。

上記のCDとは異なるけど「仮面舞踏会」をiTunesでダウンロードすることが可能。
アンドレ・アニハーノフ指揮 & サンクト・ペテルブルク国立交響楽団 - ハチャトゥリアン:バレエ音楽集 - バレエ音楽「仮面舞踏会」組曲 より: ワルツ
↓クリック
アンドレ・アニハーノフ指揮 & サンクト・ペテルブルク国立交響楽団 - ハチャトゥリアン:バレエ音楽集 - バレエ音楽「仮面舞踏会」組曲 より: ワルツ
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ひとつの大きな花束---「燃焼系クラシック」 OTTAVA(オッターヴァ)

allegro.jpgOTTAVAと書いて、オッターヴァ、と読む。「音楽の花束」という意味を持たせている。
デジタルラジオおよびインターネットラジオとして2007年4月に開局したクラシック音楽専門のチャンネルで運営母体はTBS系列。開局のころから聴いている。
デジタルラジオ、というのは、平たーく言えば地上デジタル放送と同じ技術を使ったラジオ放送である。実験的な意味合いが大きいのが現状で、首都圏と大阪の一部でしか聴収することができない。しかも受信するには、専用の機器が必要なんである。当時、ソニーエリクソンから、地上デジタルチューナーと同時にデジタルラジオも聴ける機能を搭載した携帯電話の最新機種「W44S」がリリースされた。OTTAVA開局予定の話は既に知っており、いわばOTTAVAを聞くために「W44S」へ機種変更したのであった。
しかし、音がトギレトギレでうまく受信できない。何度行なっても同じようになり、残念だが携帯電話での受信はあきらめた。
そして、今はほぼ毎晩、PCでインターネット経由で聴いている。確か記憶では、開局時はデジタルラジオのチャンネルであって、「インターネットでも」聴くことができるという風に、デジタルラジオが主でインターネットが副の役割であったように思う。しかし今、リスナーの割合はどうだろう。おそらく圧倒的にインターネット経由と思われる。
OTTAVAは、最初の頃はもうラジオ放送なんていう水準のものではなかった。だらだらと音楽を流している、そんな印象であった。メリハリが出てきたのは少なくとも開局から半年後くらいだろう。プレゼンターの特色がじわじわと出てきたのだ。
中でも唯一、リクエストができる夜の番組「OTTAVA con brio」が突出してきた。その時の気分をメールで伝えると、プレゼンターの斉藤茂さんがイイ曲をセレクトしてくれるその名も「フレーバーリクエスト」というものがある。斉藤さんも最初の頃はどう進めれば良いのかかなり迷っていたし、リクエストする人がいつも同じだったりして、聴いてるこちら側が先のことを心配するくらいの頃もあった。しかしそこは斉藤のお人柄だろうか、リスナーもどんどん乗ってきて、リスナーも斉藤さんを乗らせて、しだいに盛り上がってきた。そしてある日寄せられたリクエスト「ジョギングの時音楽プレーヤーで聴くのに最適な曲は?」というのが大きな話題となり、リスナーから話題に沿ってリクエストが集まり始めた・・・
そしてそれらをコンピレーション・アルバムとしてリリースされたのが「燃焼系クラシック」である。
実際にCDとなり販売されるのではないが、iTunesから購入することができる。
allegro.jpg
「OTTAVA con brio燃焼系クラシック アレグロ」エンリケ・モラタッラ - OTTAVA con brio 燃焼系クラシック - アレグロ -
andante.jpg
「OTTAVA con brio燃焼系クラシック アンダンテ」ベーラ・ドラホシュ - OTTAVA Con Brio 燃焼系クラシック - アンダンテ -

たいへん感動的である。コンピレーションとはいえリスナー参加型のアルバムが出来上がる、というのは、クラシック音楽の新しい楽しみ方となるのではないかと思う。OTTAVAが1年半かけて出したひとつの結論。そう。「燃焼系クラシック」という名前の花束。ひとつひとつ、とてもいい香りのする綺麗なたくさんの花が束になっているかのよう・・・

まだまだ課題が多いのも事実だ。簡単に挙げてみたい
○プレゼンターの知識不足
たまに間違ったことを言っている、自分で話題を展開しておきながら詳細を言わず濁らせて次の話題へ進んでしまうなど。生放送ゆえある程度は仕方のないことかもしれないが、散見される。またWikipediaの内容をそのまま読んでいるかのような印象を受けることもある。
○プレゼンターのアナウンスの技術不足
一部のプレゼンターだけど、再々言葉を噛んだり、早口で聞き苦しい。にもかかわらず、いつまでも改善されないという印象を受ける。私はその時だけはOFFにして音を消している。
○音源が「NAXOS」
NAXOSはボリュームがハンパじゃないし、かなりコアな曲までカバーしているから、そして著作権料が安い(いくらか知らないけど)からなのだろう。しかしせっかく高音質配信が可能なのだから他のレーベルに所属している演奏家の楽曲もやってほしい。このあたりは予算次第か。
○チャンネルとしてのおもしろさがいまひとつ
リクエスト番組「OTTAVA con brio」以外のプレゼンター付きの番組は、プレゼンターが経験や趣味嗜好を中心にトークを展開している。ひとつひとつは個性があり面白いのだけど、俯瞰してみると、「違う顔を並べただけ」であって企画的には似たようなものばかりではないかと思う。
斬新な展開が欲しい。
・リスナーをスタジオに呼び対話形式にする
・リスナーと電話で会話
・アマチュア演奏家の録音を送ってもらい、番組内で流してみる
・演奏会の生中継 
など、考えうる可能性をどんどん模索し、唯一無二のチャンネルになってほしい。
いずれにせよ今後の展開が楽しみである。
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posted by 苦労する大場 at 14:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック音楽

2008年11月26日

ニャンともびっくり!CD「ニャンクラ」が衝撃の全国リリース(トンデモ・クラシックス その5)

「CDジャーナル」より引用(掲載日:2008/11/26)
http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=21574

~ニャンコが歌うクラシック~ニャンクラ

ニャンコが歌うクラシックCD『ニャンクラ』が、ついに全国リリース!
 誰もが知るクラシック音楽の名曲をニャンコ(猫)が歌うという、癒しの2大巨頭がコラボレーションしたコンピレーション・アルバム『〜ニャンコが歌うクラシック〜 ニャンクラ』(ZCL-017 税込2,100円/写真)がついに全国リリース決定! ZAZZYレーベルより12月3日に発売されます。
 アルバムは、ZAZZYレーベルと雑貨屋ヴィレッジヴァンガードとの共同企画作品。ニャンコが歌うのは、「エリーゼのために」「トルコ行進曲」「ハレルヤ」「白鳥の湖」「交響曲第5番 運命」「惑星より ジュピター」「交響曲第9番より 喜びの歌」などの全12曲で、ピアノをバックに名曲の旋律を「ニャーニャーニャー」と奏でています。
 資料によれば、参加ニャンコ総数は100匹以上! 歌入れには300時間以上を要するなど、本気モード全開の意欲作となっていますので、猫好きは必聴です! すでにヴィレッジヴァンガードでは先行発売され、大好評となっているだけに、全国の猫マニアはお忘れなく!

ネコとクラシック。両方の"癒し"をクロスオーバーしたらどうなるか!?こんな事思いついた人は凄い。きっと私のような人なのだろう(笑)
いまどきシンセとか使えば簡単に出来ちゃうのでは?などと言うのは無粋か。とにかく聴いてみたい。インターネットやテレビとかの映像でネコがニャンと鳴くと、うちのネコは何故か反応するのだ。返事をしたり「誰かにゃ?」という顔で声の主を探し回る。このCDをかけるとどんな反応をするのだろうか?楽しみだな・・・
現在AMAZONで予約受付中


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2008年11月25日

日本で一日平均5.5回演奏されるクラシックの名曲とは?

CDはなぜ12センチで収録時間が74分が主流か?わりと有名な話なので勿体ぶらずに回答すると、ベートーヴェンの第九交響曲が全曲収まるから、ということである。おそらくメディアとしての扱いやすさ、ラックに収納した時のこととか様々な条件も考慮した結果と思われるがこの逸話は「第九」の偉大さを雄弁に物語っていると思う。
そんな「第九」の季節がいよいよ到来。年末に演奏されるのがこんなに慣例として定着しているのは日本だけらしい。
何故年末に「第九」なのかご存知だろうか?第九が日本で初演された頃のドイツでの慣例を取り入れた説、NHK交響楽団が年末にひと稼ぎしようと思いついた説、諸般あるけれど、私はショージキ、どうだっていい。どちらかといえば年末だけ演奏されるのをあまり歓迎していない。なぜならば「第九」だらけになって洪水のように演奏されるのである。つまり他の曲が耳に入りにくくなるのがさびしいのだ。
言うまでもなくたいへんな名曲だし、みなで喜びを分かち合おうという歌詞は年末ならばタイミングもいい。だけど、12月中、特に半ば頃からは集中してくる。良い曲ならば、通年で親しまれてもいいじゃない?そう思うのは私だけだろうか。
コンサート検索の「WEBぶらあぼ」で2008年の「第九」演奏回数について検索してみた。
2008年の月別演奏回数
1月  1回
2月  6回
3月  3回
4月  6回
5月  0回
6月  0回
7月  1回
8月  2回
9月  2回
10月  2回
11月 12回
12月 170回

あらためて、極端としか言いようがない。
12月はなんと1日平均5.5回の演奏である。しかも土日祝に集中していると予想されるので、土日祝は日本中どこかで10回くらい演奏されているということになる。

第九の曲についてはWikipediaのほうが詳しいし、細かいことは専門サイトに任せるとして、こだわりの一枚を紹介したい。
ベートーヴェン(ワーグナー編曲)交響曲第9番「合唱付」(ピアノ版)※世界初録音
Ludwig van Beethoven Arranged by Richard Wagner
Ludwig van Beethoven Arranged by Richard Wagner
価格:1,767円
小川典子 (ピアノ)
緋田芳江 (ソプラノ)
穴澤ゆう子 (アルト)
桜田亮 (テノール)
浦野智行 (バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン
鈴木雅明 (指揮)
このジャケット凝ってる。ベートーヴェンの自画像からワーグナーの自画像へと徐々に変わってるのである。ユーモアなジャケットはクラシックのCDでは珍しい。
第九交響曲はフランツ・リストがピアノソロ用に編曲、こちらのほうが有名なんだけど、リヒャルト・ワーグナーによる編曲なんて存在自体が知られていない。そこへ光を当てたピアニストがいた!しかも日本人。その名は、
ピアニスト・小川典子。
リスト編曲と異なるのは、声楽はそのまま残り、オーケストラパートのみピアノとなっている点。
このCD、持ってて時々聴くのだけれど、かなり凄い演奏である。フルオーケストラのような荘厳さは無理にしても、まるで最初からピアノと声楽のために書かれた曲のよう。驚くほど違和感を感じないのである。
私は小川典子さんが大好きだ。公式ホームページもある。
武満徹をはじめとする日本の現代クラシック作曲家の作品集を演奏しCDを出したり、そうかと思えば全然知らない「ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル」という作曲家の曲も演奏したりする。彼女のポリシーはきっと「新しい領域への開拓」ではないかと思う。商業主義的な考え方からすれば、知名度の低い作品、作曲家の演奏やCDリリースは敬遠すべきと思うだろう。しかし彼女は商業的なことにとらわれず、自分の思いを自らの気持ちで実現しているように見える。だからこそ、専属契約をしたレコード会社はグラモフォンでもPHILIPSでもEMIでもなくスウェーデンのレーベル、BISであったのだと思う。
今後も小川典子さんのご活躍に期待したい。
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2008年11月23日

文字通り夢ごこち!「「ペットの夢こたつ」はとてもいいニャン!(評論家ミルク氏寄稿)

hyouronka_milk.jpg
こんにちは。キャットアイテム評論家のミルクといいます。よろしくニャン。人間が作ったネコ用アイテムを評論するのがぼくのお仕事。男の子で4歳くらい。好きな食べ物はちくわ、お刺身、鳥のササミとか。でもだいたいニャンでも食べてみたがる性格かニャ。趣味はおひるね。
きょうはネコ用のコタツ「ペットの夢こたつ」を評論するニャン。



ペットの夢こたつ」商品のリンク先は、楽天でも人気のあるお店「快適ねこ生活」さんだよ。
送料込みで安いねぇ〜!5,980円だって(飼い主注:2008年11月23日の価格)。2,950円以上で送料無料もいいけど、オリジナルのネコ砂とか、ペットシーツとか、安いもの扱ってるお店ニャン。
去年、かいぬしが買ってくれて、今年も寒くなってから出してくれたよ。人間用のコタツとちがって、天板がないニャン。だから上に乗ってもあったかいし、中に入ってもOKニャン。
チョコのやつなんかほらもう夢の中みたい。
081123choco-a.JPG
こいつときどき本当に寝言言うからビックリするニャン。チョコは体重5.5キロだよ。

ほかにも特徴があるんだ。
1)洗濯OKニャン。洗って乾かしても元通りだから、ぼくたちはよごしても大丈夫大。でもウチのかいぬしはめんどくさがりやだから困ったニャン。
2)中はそんなに熱くならないんだよ。ぼくたちのことほんとうに考えて作ってあるんだね。心地よい暖かさがいいニャン。
3)敷きふとんとコタツの足はマジックテープでしっかり止められてるニャン。だからずっとこのまま安定してるんだよ。
081123-shita.JPG
4)掛けふとんはコタツの足にむすんで止めるニャン。
掛けふとんに4か所ひもがついてて、それをコタツの足の元のところにむすんで止めてニャン。掛けふとんがコタツから外れることはないから運動会も安心してできるニャン。
081123-ue.JPG
ぼくはどこにいるのかって?ここだヨ!
081123milk-a.JPG

ペットの夢こたつは上も下もポカポカなのニャ!
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posted by 苦労する大場 at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャットアイテム評論家・ミルク氏

マクドナルドの"くだらない"あんしんカタログ Vol.7 マックフライポテト編

めったに行かないマクドナルド。以前行ったのは、確か消費(賞味?)期限切れ食材を使用し問題になった時かな。問題となった4店舗のうち、当時の自宅から歩いて1分にあった新大塚店だ。要するにヤジ馬である。普段は買いもしないのにその時はサラダなど期限切れ問題対象商品を購入したのであった。その翌日、マクドナルド本部は問題の4店舗を「直営店に切り替える」と発表した。

昨日久々にマクドナルドへ行った。トレイに敷いてあった紙。その内容があまりにもバカバカしいので紹介したい。

あんしんカタログVol.7
今回は「マックフライポテト」
私たちの食にかけるこだわりをご紹介します

macdo-l.gifmacdo-r.gif
おお、最近はマクドもこんなコト言い出したんかい。どれどれ読んであげよう
「塩」
え?塩にこだわってる!!やるじゃないの。どんな塩を使っているのか?ん!!知りたいぞ!
と思ったらコレ。
macdo-salt.gif
こう書いてある。
塩の振り方までも、おいしさの秘密です。
「あつあつの揚げたてのうちに、マクドナルドのアーチ・ロゴを描くように適量を全体に行き渡らせます。ポテトに塩をふる。ただそれだけのプロセスにも、クルーからクルーへ長年受け継がれている独自の技とこだわりがあります。

小さな文字で「アートを描くように、マクドナルドのMに見えてきませんか?」と記載。
以下のとおりばかばかしさを指摘したい
1)塩を振るってそんなにこだわりとして発表する程度のことか?
2)クルーからクルーへ、そんなに長年受け継がれているっていう程習得するのが難しい技なのか?
3)まんべんに振ってるだけで、Mの字に見えるかっていうのはこじつけではないか?「Q」「W」「N」「S」どれでもいいんじゃない?

「ポテト」
おーやっぱりここではマトモな記述を期待したいぞ!!
macdo-potato.gif
こう書いてある
マクドナルドと出会う運命でした。
ラセットバーバンク、レンジャー、シェボディーなど。
マックフライポテトのあの絶妙なホクホク感をだすために、選び抜かれたのが、これらの品種です。ワシントン州、オレゴン州の広大な土地。土壌や環境に配慮した農場で、大切に育てられます。品質の原点は畑。おしさの基本ですよね。
んで、小さな文字で「収穫したばかりのポテトから不要な根や葉を取り除きます。人の手による作業です。」と記載。
以下のとおりばかばかしさを指摘したい
1)誰も知らない品種「ラセットバーバンク」「レンジャー」「シェボディー」の名称を記載しているのが変。
全部知ってる人はよほど食材に詳しい人だろう。いかにもソレらしい名前を記載し、あたかも専門的であるかのような印象を与える手法は、健康食品などで聞いたことのないキーワードを入れ「成分に○○が含まれてます」と表示するのと同じだ。
これらの品種は何なのか?ネットで調べてみた。
「ラセットバーバンク」アメリカでは食材としてたいへんよく使われるメジャーな品種だそうだ。表面はザラザラしている。通常の品種よりかなり大きく育つ(20センチ以上)ので、長さが必要なフライポテトには向いてる。おそらく、収穫量が多く食材調達に便利なうえ、長いから加工して使うのに便利だったからではないだろうか。特別ホクホク感がいいからではないだろう。
なお「レンジャー」「シェボディー」は検索しても殆ど検索結果に表示されなかったためどのようなジャガイモかはわからない。そんな品種の名前を掲載してる段階で説得力ナシ。
2)「品質の原点は畑」の説得力ナシ
「環境や土壌に配慮した農場」とはどのように配慮した農場なのか?記載されていないから説得力はまったくなし。

「ショートニングモニター」
これはマトモな事が記載されているので省略。

マクドナルドは「そんなもんばかり食べて」とよく偏食などの問題の際、標的にされているからこういうPRに必死なのはわかるけど、消費者側は、説得力の低い美辞麗句には気をつけて、行動したいものだ。
私?今後もマクドナルドへ時々行くことにした・・・もちろんブログのネタのため(笑)
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posted by 苦労する大場 at 14:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 面白画像・ネタ

2008年11月21日

ファジル・サイ再来日 なんで大津びわ湖ホール!?

歓迎!ファジル・サイ(Fazil Say)来日。昨年に続き9回目だそうな。

昨日は東京、今日(11/21)は調布でリサイタルが行なわれているはずだ。聴きに行った人の感想ききたいなー
今後のツアースケジュールは以下のとおり
11/27 北海道(札幌コンサートホール)
11/28 鹿児島(宝山ホール)
11/29 つくば(ノバホール)
11/30 大津(びわ湖ホール)
12/2 大阪(いずみホール)
12/4〜7東京(すみだトリフォニーホール)
大阪では、岩村力指揮/大阪センチュリー響との共演によるモーツァルト:ピアノ協奏曲第21番。
東京では、「ファジル・サイ プロジェクト in Tokyo」と題し4夜連続となっている。特に「第2夜 デュオ・ライヴ」はパーカッションとのコラボによる即興演奏だそうだ。これは垂涎もの。東京の人はいいなぁ。
超過密スケジュールだけど、発見。11/22〜26はなんだかポカンと空いている・・・
テレビ収録かな?もしそうなら、予定知りたい。前回はバラエティ番組「たけしの何でもピカソ」に出場してたのを後で知った。そういう放送は必ずチェックしたいものだ
それともまた某美人女優と密会か!?

私は作曲家としての「ファジル・サイ」も大好きだ。
ピアニスティックな作品が多いけど、メロディラインもしっかりしており現代音楽としてはとても聴きやすい。

今頃になってサイの作品をひとつ発見したので紹介したい。
『シェエラザード』(ピアノ4手版)、他 エンダー姉妹(ピアノ)
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このCD、今はほとんど店頭では見かけなくなった。このリンク先のHMVには在庫があるようだ。
リリースされたのが2003年10月。当時はたいへん話題を呼んだ。シエラザードのピアノ編曲はいくつか録音されたCDがあるけれど、エンダー姉妹によるもの(※この録音は1台4手の連弾)が一番良いと思った。そして同時に収録されている曲でとても清々しいきれいな曲を発見した。
世の中にはなんでこんなにきれいな曲がまだまだあるのだろう・・・そうこ思ってCDのジャケットをよーくみたら驚いた!
曲名は「Seveniere Dair(To the Lovers)」作曲:ファジル・サイ
you tubeでご確認。

この人、作曲の腕も凄いと思う。
「Seveniere Dair(To the Lovers)」の録音は私の知る限り、上記のエンダー姉妹のもの以外に見当たらない。

12月2日のいずみホールの演奏は、リサイタルではないのであまり聴きたい衝動にかられない。すると、11月30日の大津びわ湖ホール。日曜日だからいいんだけど交通費だけで往復3,000円。もちろん時間もかかる。どうしようかなって思ってる。JR西日本の新快速は速いけど三ノ宮からだと1時間1分。待ち時間、移動時間を入れても片道1時間半以上はかかる。悩む悩む。
それにしてもなんで大津?せめて京都とかにしてくれればまだいいんだけど!だけどねぇ、京都も結局京都駅から乗り換えだから距離感覚は大津とそんなに変わりはしないんだよなぁなどぶつぶつ
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posted by 苦労する大場 at 20:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック音楽

2008年11月20日

ピアソラの「ロコへのバラード」の思い出

ぶっちゃけ、匿名なんだから、今日は告白したい。
私はうつ病だった。ジェイゾロフトという、神経系の薬をもう2年以上飲んでいて、飲まなくなったのはつい最近のことだ。
未だに不安定な時期もあるがとりあえず今は睡眠薬だけでなんとかなってる。

たぶん1年前くらいのことだった。
私はアストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)の「ロコへのバラード(Balada para un loco)」ばかり繰り返ししつこく聴いていた。海外盤10枚組のCDで2000円位。その中には、「ロコへのバラード」が3曲か4曲、収録されていた。いずれも歌い手や伴奏者が異なるものである。10枚あって100曲以上入っているのにも関わらず、その3曲ばかり繰り返し、繰り返しだ。
ある日、この曲の意味は何なんだろう?そんな思いにかられ、インターネットや図書館を利用して調べてみた。なにしろスペイン語だからわからないのである。そして、判明し愕然とした。
ご存じの方も多いと思うが、ロコとは狂った男の意味。つまり「狂った男へのバラード」という意味だったのだ。
歌詞も支離滅裂な内容だった。狂った男が「狂った男へのバラード」に心酔していたのである。
難治性ではないかと悲観していた時期でもあり、今思えば人生をいつか振り返ったとき、大きなピンチはあの時だったなと思うかもしれない。

音楽に救われたのだ。
大げさかもしれないけど、そういう部分は確かにあった。

いい曲だし今聴いても素晴らしい曲だと思うが、何故あんなに繰り返し聴いていたのか?少しはマシになった今でも理解できない。一方で困ったことに、この曲を聴くとつい、つらかった頃の事を思い出してしまうのだ。

YouTubeでどうぞ


私が持っている10枚組。

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Astor Piazzolla(10枚組)
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posted by 苦労する大場 at 23:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | 中南米とかそのへんの音楽

2008年11月19日

相棒 杉下右京 本日のエンディングの曲=フォーレ「エレジー」

今日のドラマ「相棒」、面白かった。
ストーリー中にチャイコフスキーの第5交響曲第3楽章、とあったのでエンディングもてっきりソレかと思いきや・・・
フォーレ作曲「エレジー」作品24。
チェロの小品としてはスタンダードナンバー。メランコリック(憂鬱)なメロディでは代表的だ。
本来チェロと管弦楽のための曲としてかかれたんだけど、番組で流れていたとおり、チェロとピアノによる演奏機会のほうが圧倒的に多い。

大好きなチェリスト、ジュリアン・ロイド・ウェッバーの演奏をYouTubeで見つけた。

ジュリアン・ロイド・ウェッバー(Julian Lloyd-Webber )は「CATS」や「オペラ座の怪人」などのミュージカルを作曲したアンドルー・ロイド・ウェッバー(Andrew Lloyd-Webber)の弟。耳当たりがやさしく、気品のある音色が好き。

CDをご紹介。トルトゥリエのチェロ。
フォーレ:チェロ・ソナタ第1番&第2番,エレジー
フォーレ:チェロ・ソナタ第1番&第2番,エレジー
演奏:トルトゥリエ(ポール)

i-tunesでダウンロードし購入する場合は
「ルドヴィート・カンタ - メロディーズ~チェロ名曲集」より
ルドヴィート・カンタ - メロディーズ~チェロ名曲集 - フォーレ:エレジー
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2008年11月18日

「相棒 Classical Collection=杉下右京 愛好クラシック作品集=」12月発売!

人気ドラマ「相棒」で使用されたクラシックの作品ばかり集めたコンピレーションアルバムが12月に発売される事となった。
収録予定のクラシック曲は以下の内容

○威風堂々第1番(エルガー)
○愛のあいさつ(エルガー)
○G線上のアリア(バッハ)
○英雄ポロネーズ(ショパン)
○夜想曲 作品19の4(チャイコフスキー)
○「幻の太陽」(シューベルト)
○幻想小曲集 作品73 第1曲(シューマン)
○交響曲第41番《ジュピター》:第3楽章(モーツァルト)
○交響曲第25番:第1楽章(モーツァルト)
これらの曲はどれもクラシックの中の傑作ぞろいでおなじみのものも多い。

水谷豊さん演じる杉下右京がこよなく愛するのは、英国紅茶とクラシック。
事件解決の後に流れる曲がいつも印象的。

水谷豊さんといえば、個人的には「事件記者チャボ!」の頃のインパクトがあまりにも大きい感じ。新聞記者になりたいと思ったものこのドラマの影響が大きいかもしれない(ならなくて正解だったけど)。「おばーちゃん」「ツールせーんぱーい」「んーマッチャン!」など頭に残っているフレーズは多い。「事件記者チャボ!」もまた、クラシック音楽を多用したドラマであった。

ドラマや文学作品からクラシック音楽、という流れは最近多くなったと思うのは私だけだろうか。「のだめカンタービレ」は言うまでもがな、ちょっと前ならば「池袋ウエストゲートパーク」・・・もっと前は「少女に何が起こったか」(いくらなんでも古いわな)。
ドラマ「少女に何が起こったか」は小泉今日子が演じる主人公のピアニスト、ユキが「薄汚ねぇシンデレラ!」と罵られる場面が有名なんだけど、ドラマ放送から何年もたっているにも関わらず、ショパン作曲「革命」とベートーベン作曲「熱情ソナタ第三楽章」を聴くと、今なおその声が脳裏で、しかも石立鉄男さんの声でシンクロしてしまうのは本当に困ったことである(笑)

「相棒」のCDは現在amazonにて予約注文受付中
相棒 Classical Collection=杉下右京 愛好クラシック作品集=【HQCD】
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2008年11月16日

グッと大人の演技 浅田真央選手と「仮面舞踏会」

テレ朝系でやってた「フィギュアスケートグランプリシリーズ2008」フランス大会の模様を放送していた。
テレビ見ながら「スタッフのみなさん、結果知ってるんでしょ」とツッコミたくなったけど、何故2位だったのか?を知りたいので見た。
 浅田真央選手の未発表(本当かな?)プログラム、ハチャトゥリャン作曲「仮面舞踏会」。
黒のメッシュ地のコスチュームをまとい、今まで見たこともないような強いインパクトのメイク。姿を見たときに思わずおおーと思ってしまった。大人としての演出たっぷりなんである。
ハチャトゥリャン「仮面舞踏会」はとてもアダルトな雰囲気たっぷりな曲。その曲に合わせて衣装もメイクも合わせたのだ。
 しかしそれ以上に感動したのは、浅田選手の表現力が成長した事。特に中盤〜後半の表現力はシロートの私でさえよくわかり、思わず唸ってしまった。転倒やジャンプミスは残念だけど、この表現力はきっと次の大会でもおおきなポイントになるのでは?と思った。
 優勝はカナダのジョアニー・ロシェット選手。凄い筋肉!そう思ったのは私だけだろうか?

「仮面舞踏会」のCD。
ロシア管弦楽名演集
ロシア管弦楽名演集
指揮:コンドラシン(キリル)
チャイコフスキー「イタリア奇想曲」,リムスキーコルサコフ「スペイン奇想曲」などロシアの有名な作品がたくさん詰まってる。

ongenでダウンロードする場合は
トップページより「仮面舞踏会」を検索、「ハチャトゥリアン:組曲 「仮面舞踏会」 - I. ワルツ(HD 16bit/44.1kHz) 」を選択




i-tunesでダウンロードし購入する場合は
アンドレ・アニハーノフ指揮 & サンクト・ペテルブルク国立交響楽団 - ハチャトゥリアン:バレエ音楽集 - バレエ音楽「仮面舞踏会」組曲 より: ワルツ
↓クリック
アンドレ・アニハーノフ指揮 & サンクト・ペテルブルク国立交響楽団 - ハチャトゥリアン:バレエ音楽集 - バレエ音楽「仮面舞踏会」組曲 より: ワルツ
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posted by 苦労する大場 at 21:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | クラシック音楽

浅田真央選手は結果2位。 それにしても感じたのはインターネットの寂しさ

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、フランス杯のフリーが終了した。
浅田真央選手、フリー演技でもやはり2位となり、残念ながらトータルで2位となった。ショートプログラムが終わった段階で2位だったけど一位との差はわずか。挽回可能な位置だっただけに残念!
あともう一戦がんばって、是非グランプリファイナルへ出場を決めてほしい。応援したい。
この情報を知ったのはインターネット。

それにしてもさびしいのだ。今夜テレビで放映がある。先に結果を知ってしまってから見るのは、寂しい気持ち。まるでネタが明かされてから推理ドラマを見るかのよう。地球の裏側、フランスで開催されているのだから仕方がないのだけど、今夜見る時には、ワクワク感はない・・・と思うのだ。
インターネットが普及する前は、そうではなかった。報道側もテレビでの結果報道を控え、放映を優先した。視聴者は結果が出ていることは知っていても、結果の内容は知らないからワクワクしながらテレビに見入ったものだ。

インターネットは人の生活を豊かにするものだと思っていたが、そうではない一面もあるのかと感じた出来事であった。
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posted by 苦労する大場 at 14:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記など

2008年11月15日

そらそうよ!岡田彰布著:「頑固力」 ブレないリーダー哲学

頑固力―ブレないリーダー哲学
頑固力―ブレないリーダー哲学
著:岡田 彰布
参考価格798円
阪神タイガース岡田彰布前監督。
歴史的大敗、しかも相手はジャイアンツ・・・今だに信じられない気持だが、もっと信じられないのは、やはり岡田監督の辞任だろう。
阪神ファンの総意はおそらく「それでもようやった」ではないだろうか。
暗黒の時代を思えば、最後の最後まで優勝争いできる今の高い水準を維持できるチームを5年率いてきたのだ。
しかし指揮官みずからの決意。とにかくお疲れ様。しばらくゆっくりしてしっかり充電をしていただきたいと、一ファンとして申し上げたい。
岡田前監督が本を書いたので紹介したい。
岡田彰布著:「頑固力」ブレないリーダー哲学

この本には、今年のチーム編成の意味、采配の意味などかなり詳しく書かれている。また岡田前監督の半生も詳しく書かれている。今まで断片的だった子供のころの話から早稲田時代、阪神入団、優勝、そして挫折。詳しく時系列的に書かれた本はおそらく初めてではないだろうか。

中でも驚いたのは
1)JFKの要、藤川球児選手は、かつて戦力外の危機に瀕したことがある
2)人気があった浜中選手とオリックスの平野選手を交換トレードした理由
3)鳥谷選手を使い続けた理由。早稲田の後輩という感情は最初から全くなかったということ

一般企業でマネジメントとして応用できる要素もたくさんあった。いくつかあげてみる
1)守りのチームを作る。
 野球は7回を制することが重要。1-0で勝てるチームを作る。1-0ならば「打てなかったけど勝てた」と見ることもできるが「好投する相手から貴重な1点を取り、しかも守りきった」ともいえる。
2)殺される選手がいるなら、その補強は正しくない
 トレードの条件。何故新井選手と平野選手だったのか。この項目は要するに某球団を遠まわしに批判しているのであろう。
3)監督はマウンドへ行くべからず
 通常はコーチの仕事である。監督自ら行くのはよほどの場合を除きするべきではない。
4)長所を伸ばす。
多くのコーチはまず欠点を修復しようと試みたりするが、そうではなく長所を最大限に引き出すにはどうしたらいいかを考える。
5)責任を取る
 歴史的大敗の責任を、辞任という形でしか表現することができなかった・・・何と言っても、多くの企業や組織に欠けているのはコレだろう。

選手の使い方、育て方・・・そのままマネジメントに応用可能だ。
阪神ファンは必携の一冊に違いない。会社の管理職の方にも是非お読みいただきたい。
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posted by 苦労する大場 at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | おススメの本やら雑誌やら

2008年11月14日

「お名前.com」キャンペーンにおける錯誤表示を追及(その4)

「お名前.com」より11月12日に届いたメール
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苦労する大場 様

いつもご利用いただき、まことにありがとうございます。お名前.com お客様センターのBです。
ご連絡が遅くなりましてまことに申し訳ございません。

昨日ご案内させていただきました弊社キャンペーンに伴う新特典に対するご案内表記の改修が完了いたしましたので、ご連絡させていただきます。
■該当URL
 http://www.onamae.com/news/domain/081031_2.html

お忙しい中、まことに恐縮ではございますが、お手隙の際にご覧いただけましたら幸いでございます。
この度は度重なる貴重なご意見まことにありがとうございました。
今後ともお名前.comをよろしくお願いいたします。

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どれどれ、おー変わってる。
onamae-gamen1113-a.gif
該当キャンペーンの直下に配置されている。
錯誤表示でないかといえば微妙なところだけど、これならば他意のないことは伝わるだろう。

今までの対応で思った。
たった一ユーザの指摘であるにもかかわらず、真摯に対応してくれた。しかも一度ならずとも2度も変更に応じた。
大きな会社だから内容を変更しようと思えば、一担当の単独判断ではできないはずで、都度、部署内で検討したうえでの対応だったはずである。すばらしいと思う。
当初、この二重価格(錯誤をあたえる表現)を見たときは正直なところ落胆した。なんだかんだ言ってもやはり国内でドメイン名の価値向上に貢献したきたパイオニアだし、現在もなお知名度、取扱数で"絶対王者"であることは間違いない。曖昧さを含み錯誤を喚起させる表示を認めたとき、少なくとも私の中のでは、ブランドイメージは崩壊していたのだ。
今回の対応で少し安心した。今後もエールを送りたい。(了)



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posted by 苦労する大場 at 21:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | レンタルサーバー・ドメイン名